生前整理アドバイザーのストーリー

【生前整理は自分自身や家族や仲間を「大切にしていく」こと】

生前整理アドバイザー:岡本 美保

私は6年ほど前にうつ病になり、精神的に行き詰まっていました。
「~でなければならない」「~しなければここには居られない」という状況が続き、強迫観念に悩まされていたのです。

しかし、メンタルクリニックの先生や、家族や仲間たちの配慮で、病気の原因となることから離れられる環境をつくってもらい、ピプノセラピーという心理療法を受けたり、自分の心を知るために、いろいろな本を読んだりする時間ができました。

また、私は以前から、水辺の景色を眺めるのが好きだったため、家族で海や川を見に行くようにしました。
その頃はまだ、「生前整理」という認識で取り組んでいたわけではありませんが、心にゆとりができると、整理収納の勉強を始めてみたくなったのです。
自宅の荷物を見直しするとともに、人間関係の整理を行い、会いたくない人とは会わないことに決めました。
こうして、自分の心の声を聞くことを忘れず、自分を大切にする生き方を実践していくうちに、病気は快方に向かっていきました。

 

家の中の整理収納の見直しを進めると、自分の意識改革までもが進みます。すると、多くの執着を手放すことができ、人生そのものを整理したくなりました。

そして、自分が亡くなった後、「大切な家族に迷惑をかけたくない」という思いもあり、生前整理を学ぼうと思い立ったのです。

生前整理を学び、自分の過去を振り返ると、「やり遺しのない人生にしたい」という思いが湧き上がるとともに、「自己承認」ができました。
以前の私は、自分は何もできないダメ人間だと思っていて、将来に希望が持てませんでした。

しかし、「マイベストショットアルバム」を作ってみたところ、たくさんの仲間がいたこと、楽しい時間を過ごしたこと、家族の愛があったことを実感。「私はちゃんとここで生きている」「生きていていいんだ」という感覚が持てたのです。

生前整理は、「死に支度」ではありません。

自分の生きた道を愛しく感じて、これからの人生をより良いものにしていただきたい。
それは、自分自身を「大切にしていく」ということです。

そして、自分が大切にしている家族や仲間、周囲の人たちを「大切にしていく」ということでもあるのです。

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