生前整理アドバイザーのストーリー

【生前整理を実践し、マイホームの夢を叶えました】

生前整理アドバイザー:原田 智美

もともとは、インターネットで「生前整理」という言葉を見つけ、「終活と何か違うのかな?」と気になり、親のためにと思って、2級認定講座を受講。父が透析患者で、他にも持病が多く、万が一のときに困らないように、「いろいろ聞いておきたいな」「何か役に立つことがあるかな」という思いからの行動でした。

しかし、2級認定講座の内容は、自分自身と向き合うものでした。私はちょうどその頃、健康診断で精密検査を受けることになっていて、「検査結果が悪かったらどうしよう…」と、もやもやしていた頃だったので、「生前整理しないといけないのは自分自身だ」という気持ちになり、早速実践しました。

当時は、保育園に通っている2人の子どもの育児や、主人との共働きの生活に加え、高齢になった親のことまで気にかけていかなければいけないと思うと、自分自身に向き合う余裕などなく、とにかく目の前の生活をこなしていくことに必死な毎日でした。

 

そうして私は、自分自身の生前整理をしていく中で、マイホームの夢を叶えることができました。やりたいことをリスト化することにより、主人と具体的に話をすることができ、土地探しやモデルハウスめぐりなど、どんどん前向きに進めることができるようになりました。

もしも生前整理を知らないままだったら、「マイホームが欲しいと思ってはいるけど、どうする?」と、まだ決断までできていなかったと思います。

そんな中、初めて「自分自身を見つめ直し、思いを書き出す」という作業ができて、とても良かったと思います。あのままでは、保険や銀行など家計のことや保育園のことなど、家族の中で私しか知らないことが多過ぎて、「私が突然死んでしまったら、家族や周囲の人に迷惑をかけてしまう」ところでしたし、「やりたかったこともできずに後悔してしまう」そんな状況に気付くことができました。

私自身、そんな不安を抱えていることを、何となくわかってはいたけれど、「まだまだ先のこと」と思っていて、これからの自分自身の生きる目標などについて、深く考えていない自分自身を思い知りました。

生前整理を学んで、「普段いかに何も考えないで日々を過ごしていたか」ということを痛感しました。
自分の死に対しては、「まだまだ先のこと」。生きることに対しては、「まったく意識していないこと」に気が付くことができました。

エターナルノートを記入することにより、「これからの人生でやりたいことを明確にする」。「こうしたいなと思ってはいるけど行動できていないことをリスト化する」ことによって、現状から一歩踏み出せたように思います。

また、私がスクラップブッキングをした写真を見て、子どもたちも喜んでいました。私自身、「この時はこんなだったなあ」などと当時の思い出が蘇り、改めて写真の大切さを実感。これからは、「イベントの際は必ず家族写真を撮る」「家族の見えるところに飾る」と決めました。

今年、私の父は3度目の脳卒中をおこし、一命は取りとめましたが、失語症になり、もう話すことができないばかりか、これからずっと病院での生活です。父は、1度目のときはまだまだやりたいことや食べたいものなどを話してくれていましたが、2度目となると諦めてしまうことも多く、気力も体力もどんどん落ちてきて、寝ていることが多くなり、どこにも行きたがらなくなってしまいました。

そんな中での3度目の脳卒中だったので、「こうしてあげれば良かった」「ああしてあげれば良かった」と、家族みんなが悔やむ場面がありました。
弱っていく父を見ていて、後悔を減らすためにも、元気なうちにこそ、生前整理が必要だと改めて思いました。

 

生前整理は、生きるための整理です。

自分が死んだときに家族が困らないようにと思い、いろいろ整理することはもちろん大切です。しかし、生前整理はそれだけではありません。これからの人生でやりたいことが明確になり、やりたいことに挑戦することができます。心配ごとが減らせることにより、自分だけでなく、家族や周囲の人の笑顔も増やせて、人生が楽しくなるのです。

とにかく元気なうちに生前整理をしてほしい。
後悔の少ない人生を生きていくためにこそ、生前整理が必要です。

 

自分自身が後悔しないよう、自分の生前整理が終わったら、親の生前整理も一緒におこなってください。
一緒にやることによって、これから親が何をしたいか、何を望んでいるかがわかるので、子ども世代がサポートしやすくなりますよ。

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